【2021】アレクサで使えるオススメの音楽サブスクと全7サービス比較

アレクサとは
ギモンがある人
ギモンがある人

アレクサで音楽を楽しみたいな~と考えているけど、どうやら、Amazon Echoはいろんな「音楽サブスクサービス」に対応しているらしい。

でも、どう違いがあるのかがよくわからないな。

サービスの特徴とか、オススメのサービスがあれば教えてほしい。

アレクサで、おそらく最も使う用途が多いのは「音楽を聴くこと」じゃないでしょうか。

Amazon Echoの利用をはじめる際に、「どの音楽サブスクサービスを使おうか?」と悩む方もいるかもしれません。

そこで今回は「Amazon Echo(アレクサ)で使えるオススメの音楽サブスクサービスと全7サービスの比較」についてご紹介していきます。

サブスク

サブスクリプション(subscription)を略した言葉。
主に、「毎月定額を支払うことで利用できるサービスのこと」を指します。

 

本記事の内容

  • 音楽サブスクサービスを選ぶポイント
  • 【結論】Amazon Echo(アレクサ)と連携するならAmazon系サービスが一番
  • 【全7サービス】Amazon Echo(アレクサ)と連携できる音楽サブスクサービス比較

余談ですが、実は完全無料で使える音楽配信サービスもいくつかあります。

なのに、有料サービスもある理由。

それは、「完全無料サービスだと機能制限があるから」です。

完全無料で使える音楽配信サービスについては別記事にて解説予定ですが、ここでは月額制の音楽サブスクサービスに絞ってご紹介していきますよ。

それではいきましょう。

音楽サブスクサービスを選ぶポイント

ギモンがある人
ギモンがある人

音楽サブスクサービスを選ぶときに、どんなところを見ればいいんだろう?

こう疑問に思う方もいるのではないでしょうか?

音楽サブスクサービスで選ぶポイントとしては、こちらのとおり。

  • 楽曲数
  • 好きなジャンルの曲が豊富か
  • 使いやすさ(機能性)
  • 月額料金
  • Amazon Echo(アレクサ)との連携性
  • 対応デバイス

楽曲数

おそらく、最も気になるポイントのひとつは楽曲数ではないでしょうか?

せっかく音楽サブスクサービスを使ってみたのに、「自分が聴きたい曲があんまりないな」となると、使う意味は薄れますよね。

また、楽曲数が少ない場合は「最新曲」は聴けない場合が多いので、気にとめておくべきでしょう。

好きなジャンルの曲が多いか

サブスクサービスには、それぞれ音楽ジャンルの強みが違います。

たとえば、邦楽や洋楽、アニソンなど、曲のバリエーションに特色があり。

楽曲が多くても、自分のよく聴くジャンルの曲が少ないと、ちょっと残念ですよね。

「特定ジャンルの曲しか聴かない」という方は、特に気にしておいた方が良いかもしれませんね。

使いやすさ(機能性)

サービスや製品って、実際に使ってみると、「どうも使いづらい」ということもあります。

音楽は日常的に気軽に聴くものですから、使いやすさは重要なポイントでもありますよね。

見るべきところはこんなところでしょう。

  • 曲検索のしやすさ
  • デザインや見やすさ
  • 操作が直感的、使いやすいか
  • 便利機能が充実しているか

基本的な機能性はもちろん、「プレイリストの管理のしやすさ」や、「ユーザーの好みからの曲提案」など、細かい便利機能なども、使いやすさを左右するポイントですね。

月額料金

毎月かかる費用なので、気になる方は多いのでは?

サービスや機能性とのバランスも大事ですが、やはり、安いに越したことはありませんよね。

各サービスでは複数のプランが用意されていますので、そのあたりもご紹介していきましょう。

Amazon Echo(アレクサ)との連携性

Amazon Echo(アレクサ)で使う際、実はサービスによって、使える機能は変わってきます。

「アレクサと連携したいからサブスクサービスを契約したのに、全然使えない」という事例もありますので、要確認ですね。

結論、「Amazon系サービス」が、全ての機能が使えて便利なのですが、どう違うのかもご紹介していきましょう。

対応デバイス

音楽はアレクサで使う以外にも、外出先やクルマの中など、あらゆるシーンで使うもの。

音楽を聴ける対応デバイスが多ければ、場所を問わず使うことができますね。

【一覧】Amazon Echo(アレクサ)と連携できる音楽サブスクサービスは7つ

Amazon Echoで連携できる音楽サブスクサービスは、「全部で7つ」あります。

各サービスの概要はこちら。

サービス名 楽曲数 月額
(基本プラン)
無料トライアル期間 楽曲ダウンロード 特徴
Amazon Music 200万曲 500円 1ヶ月 音楽以外にも豊富なサービス

低価格

Amazon Music Unlimited 7000万曲 980円 1ヶ月 邦楽・洋楽ともにバランスが良い
Spotify 5000万曲

非公開

980円 1ヶ月
(上限1万曲)
洋楽は豊富

邦楽は少なめ

Apple Music 7500万曲 980円 3ヶ月 洋楽は豊富

邦楽は少なめ

AWA 8000万曲 980円 1ヶ月
(上限5000曲)
オールジャンル
特に邦楽、アニソンに強い
dヒッツ 450万曲 550円 1ヶ月
(毎月10曲)
邦楽が豊富

洋楽が少なめ

うたパス プレイリスト
1万種類
550円 1ヶ月 邦楽が一番豊富
無料期間を上手に活用しよう
ご覧のとおり、どの音楽サブスクサービスにも無料期間がありますから、これを使わない手はないでしょう。
解約手数料などは発生しないので、いつでも解約することができます。
とりあえず使ってみて、曲のバリエーションや、操作感などを確認してみるのに良いですね。

【結論】Amazon Echo(アレクサ)と連携するならAmazon系サービスが一番

先に結論を言っておくと、「製品とサービスは同じ提供元に統一するのが基本」です。

つまり、以下サービスが最も安心で使いやすい。

なぜなら、デバイスとの連携性や、アフターフォローが一番安心だからですね。

他にも「Amazon系サービスが一番」と言える理由としては、こんなところ。

  • 豊富なコンテンツ
  • 優れた機能性と使いやすさ
  • Amazon Echoとの連携機能が全て使える
  • 低価格でコスパが良い

全てのアレクサ機能やコマンドが使えるし、新たな機能などが出た時は、真っ先に使えるようになります。

音楽機能で使える、音声操作コマンドには、こんなものがありますよ。

Amazonサブスクサービスで使える音声操作
※頭に「アレクサ」の声掛けが必要です。

声掛け 動作
〇〇(曲名)をかけて 指定の曲を再生
〇〇(アーティスト名)をかけて 指定アーティストの曲を再生
プレイリスト〇〇をかけて 指定のプレイリストを再生
アルバム〇〇をかけて 指定のアルバムを再生
雨の日の曲をかけて 雨の日にぴったりなJ-POPを再生
夜に聴く洋楽をかけて 夜のポップスを再生
マイミュージックをかけて お気に入りに追加している曲を再生
一時停止して 一時停止
停止して 停止
再生して 再生開始
次(前) 次(前)の曲へスキップ
音量上げて(下げて) 音量を上げる(下げる)
シャッフル再生して シャッフル再生
リピート再生して リピート再生
この曲をプレイリストへ追加して プレイリストへ追加
この曲スキ アレクサがスキな曲を学習
この曲のタイトルは? タイトル名を読み上げ
あと◯分で音楽を止めて スリープタイマー設定
◯時◯分に◯◯の曲で起こして アラーム設定

アレクサとの連携機能が便利すぎるのはもちろん、単純に音楽サブスクサービスとして使うことを考えても、コンテンツの充実度が高く、機能性や使い勝手も申し分ありません。

実際、2020年10月に行われた、「定額制音楽配信サービスの利用サービス名」の調査において、「Amazon Music」はダントツの1位となっています。

参照元:ICT総研 2020年 定額制音楽配信サービス利用動向に関する調査

サービスの特徴については、後述する「各音楽サブスクサービスの特徴」の項で詳しく、ご紹介していきましょう。

一方、他のサービスでは、アレクサと連携して使えない機能もあります。

Amazon以外のサービスだとアレクサと連携できない機能もある

ただすいません、それぞれのサービスで使えない機能に関する情報は、あいまいな部分も多い状況です。

今後、実際に使ってみての情報も反映予定ですが、ここでは、現状判明している情報についてお伝えしていきましょう。

Amazon以外の音楽サブスクサービスで使えない音声操作

サービス名 使えない音声操作
Spotify プレイリストへの追加が不可
Apple Music 使えない機能はなし
AWA シャッフル再生不可

アーティストの指定再生不可

お気に入り再生不可

dヒッツ アーティストの指定再生不可

指定の曲再生不可

ユーザー向け自動生成プレイリストの再生不可

うたパス  

指定の曲再生不可

プレイリスト再生不可

「Spotify」と「Apple Music」は、アレクサとの連携や機能も、わりと充実しているのですが、それ以外のサービスでは、使えないコマンド以外にも、いくつか「使いづらさ」があり。

たとえばこちら。

  • dヒッツでは「myヒッツ」利用時しか、シャッフル再生が使えない
  • 「AWA」「AWAステーション」と、2つのアレクサスキルに機能が別れて、使いづらい
  • うたパスの「auスマートパスプレミアム会員」ではアレクサで使えない

以上のことから、アレクサと連携して使う場合、「Amazon Music」か「Amazon Music Unlimited」を利用するのが、「まず間違いない」と断言できるかと。

【無料トライアル】Amazon Music

【無料トライアル】Amazon Music Unlimited

【全7つ】Amazon Echo(アレクサ)で使える音楽サブスクサービスの特徴

ここでは、Amazon Echoで使える、各音楽サブスクサービスの「料金プラン」や、「どんな特徴があるのか」といった詳しい情報についてご紹介します。

「どんなデバイスに対応しているか」についても、ご紹介していきますので、ご自身の使い方を考えながら、検討してみると良いかもしれませんね。

1.Amazon Music(Amazon Prime)

Amazon Musicは、Amazon Prime会員サービス(以下Prime会員)の中のひとつ。

他の音楽サブスクサービスと比べれば、楽曲数は少ないものの、邦楽や洋楽の名曲が多くそろっています。

ポッドキャストも聴けるので、日常使いとしては、十分なコンテンツ数、なのに「ワンコイン500円」で使えます。

音楽以外にも、豊富なサービスが使えて、コスパの高いサービスと言えますね。

たとえば、他のサービスとはこういったもの。

  • Prime Video(映画、ドラマ、アニメ見放題)
  • Prime Reading(約900冊の本が読み放題)
  • Amazonショッピングの配送料無料
  • Amazon Photos(写真の保存容量無制限)

Amazon Musicは、デザインも見やすく、操作も直感的で使いやすいのも良いところ。

ここは「Amazon Music Unlimited」にも、共通するところですね。

また、ユーザーの好みを学習して、オススメの曲を表示してくれるので、プレイリストづくりもしやすい。

楽曲のダウンロードも無制限なので、ネットが使えない環境でも音楽を楽しむことができますよ。

ただ、楽曲数が少ないだけあって、最新曲はほとんど聴けないのが残念なところですね。

「最新曲やトレンドの曲を聴きたい」という場合は、より楽曲数の多いサービスを選ぶ方が良いかもしれません。

Amazon Prime(Amazon Music)のプラン

プラン 月払い 年払い
月間プラン 500円
年間プラン 4900円(1100円お得)
Prime Student 250円 3000円

Amazon Prime(Amazon Music)の対応デバイス

  • PC(Windows,Mac)
  • スマホ
  • タブレット
  • Amazon Echo(アレクサ)
  • Echo Auto(クルマでアレクサ)
  • Fire TV
  • Fire タブレット
  • ゲーム機(PS4)
  • Google TV
  • Android TV
  • Bluetooth機器
「Amazon Music」は音楽以外にも、動画や本などの豊富なコンテンツがワンコイン(500円)で楽しめる。

2.Amazon Music Unlimited

Amazon Musicで使える機能に加え、圧倒的に曲数が多くなっているのが「Amazon Music Unlimited」。

特筆すべきが、「邦楽、洋楽ともにバランス良くラインナップされている」ということ。

もちろん最新曲もそろっていて、「邦楽と洋楽、どちらも聴く」という方には、満足度の高いサービスと言えるでしょう。

Amazon Music Unlimitedは、Prime会員でも、そうでなくても使うことができますよ。

Amazon Music Unlimitedのプラン

プラン 月払い 年払い
個人プラン 非Prime会員:980円

Prime会員:780円

7800円(2ヶ月分無料)

ファミリープラン 1480円 14800円
ワンデバイスプラン 380円

「Amazon Music Unlimited」は、Prime会員だと200円割安で使うことができ、年払いにすると2ヶ月分お得になります。

また、「ワンデバイスプラン」は、月額380円で使うことができますよ。

「ワンデバイスプラン」は「Amazon Echo端末」もしくは「Fire TVデバイス」のどれかひとつのみで使える、という制約があります。

音楽を聴く端末が、おおよそ決まっている場合なら、コスパの高い使い方ができますね。

Amazon Music Unlimitedの対応デバイス

  • PC(Windows,Mac)
  • スマホ(iOS,Android)
  • タブレット
  • Amazon Echo(アレクサ)
  • Echo Auto(クルマでアレクサ)
  • Fire TV
  • Fire タブレット
  • ゲーム機(PS4)
  • Google TV
  • Android TV
  • Bluetooth

※「Amazon Music Unlimited」の対応デバイスは、「Amazon Music」と同じです。

「Amazon Music Unlimited」は機能性に優れ、オールジャンルの豊富な楽曲を楽しめ、総合力が高い

3.Spotify

Spotifyは、「リコメンド機能」が超優秀です。

リコメンドとはカンタンに言うと、「自分好みに学習してくれる機能」。

たとえば、最初の設定で好きなアーティストを選んでいくと、その好みに似通ったアーティストが表示されます。

使い始めの初期設定が終わると、AIが学習し、好みのプレイリストまで自動で作成してくれます。

日常使っている時も、こんな情報から好みを学習してくれますよ。

  • お気に入りした曲からスキな曲を学習
  • 最後まで聴いている曲はスキな曲と判断
  • スキップされた曲はスキじゃない曲と判断

また、デザインや見やすさ、使いやすさが洗練されているので、ストレスフリーに使えますね。

ただ、Spotifyは洋楽は豊富ですが、邦楽は少ない印象。

邦楽メインという場合は、ちょっと物足りなさを感じるかもしれませんね。

Spotifyのプラン

プラン 月払い 年払い
Premium Standard 980円 9800円(2ヶ月分無料)
Premium Student 480円
Premium Family 1480円
Premium Duo 1280円

Spotifyの対応デバイス

  • PC(Windows,Mac)
  • スマホ(iOS,Android)
  • タブレット
  • Amazon Echo(アレクサ)
  • Echo Auto(クルマでアレクサ)
  • Fire TV
  • Fire タブレット
  • ゲーム機(PSP,PS3,PS4,Xbox One)
  • Google Nest
  • Google TV
  • Android TV
  • Bluetooth
「Spotify」は豊富な楽曲と、自分好みに最適化する機能が優秀

4.Apple Music

「Apple Music」は楽曲が豊富であること以外にも、オリジナルのコンテンツが充実しているのも魅力。

「Apple Music1」という24時間ライブ配信では、著名アーティストがパーソナリティを務めており、コアな音楽ファンにとっては魅力的なサービスです。

他にも、「ラジオ」や「ポッドキャスト」が聴けたり、「ミュージックビデオ」が観られたりと、音楽を深く楽しむコンテンツが豊富。

楽曲はSpotify同様、洋楽が多く、邦楽は少なめな印象ですね。

音楽の管理にメンドウなところも

Apple Musicには、ひとつ使いづらいポイントがあり。

それがこちら。

Apple Musicでは海外アーティスト名がカタカナ表記になる

Apple Musicは、「ライブラリ」の中で、「Apple Music」「CDから入れた曲」「iTunesで購入した曲」など、あらゆる音楽データを、ひとつの管理画面で見られるのが良いところ。

ですが、Apple Musicの曲がカタカナ表記となり、別アーティストとして判別されてしまうのです。

(※CDから入れた曲やiTunesで購入した曲は、英語表記)

こうなると、同一アーティストが複数に別れてしまい、管理が大変。

ここは、今後改善を期待したいところですね。

Apple Musicのプラン

プラン 月払い 年払い
個人向けプラン 980円 9800円(2ヶ月分無料)
ファミリープラン 1480円
学生プラン 480円

Apple Musicの対応デバイス

  • PC(Windows,Mac)
  • スマホ(iOS,Android)
  • タブレット
  • Home Pod
  • Apple TV
  • Apple Watch
  • Amazon Echo(アレクサ)
  • Echo Auto(クルマでアレクサ)
  • Fire TV
  • Fire タブレット
  • Google Nest
  • Google TV
  • Android TV
  • Bluetooth

「Apple Music」は基本的にアレクサの機能は一通り使えますので、Amazon以外のサービスの中では、相性が良いと言えるでしょう。

特に、iOSユーザーの方なら、便利に使えますね。

「Apple Music」は音楽好きを満足させる充実のコンテンツが魅力

5.AWA

AWAは、2015年に「サイバーエージェント」「エイベックス」の共同出資により生まれたサービスで、8000万曲を扱っており、世界的に見てもトップクラスの楽曲数を誇ります。

邦楽やアニソンに強いサービスですが、現在では洋楽のラインナップも拡充されて、幅広いジャンルを網羅している音楽サブスクサービスと言えるでしょう。

他サービスにはないのが、「アニメカテゴリ」があること。

アニソンが好きな方には嬉しいサービスと言えますね。

デザインも見やすく、ユーザーからの評価が高いのも良いポイントですね。

他にもサービス、機能面共に、かなり充実しています。

  • 有名人の作成したプレイリストが公開されている
  • 邦楽の独占配信が行われる
  • ダウンロードしてオフライン再生無制限
  • ハイライト再生
  • 好みを分析して表示するリコメンド機能

AWAのプラン

プラン 月払い 年払い
一般 980円 9800円(2ヶ月分無料)
学生 550円

AWAは豊富な楽曲を楽しめるのはもちろん、自分に最適化したプレイリストの作成や、優れたデザイン、機能性など、総合的に洗練されたサービスです。

「メインは邦楽だけど、洋楽も聴く」という場合や、「邦楽のコアなファン」という方には、申し分のないサービスと言えるかと。

ただ、冒頭に記載した通り、アレクサとの連携はイマイチなので、アレクサと連携して使うのには「難アリ」ですね。

AWAの対応デバイス

  • PC(Windows,Mac)
  • スマホ(iOS,Android)
  • タブレット
  • Amazon Echo(アレクサ)
  • Echo Auto(クルマでアレクサ)
  • Fire TV
  • Fire タブレット
  • Google Nest
  • Google TV
  • Chromecast
  • Android TV
  • Bluetooth
「AWA」はオールジャンルの豊富な楽曲があり、特に邦楽関連のコンテンツが多い

6.dヒッツ

dヒッツは国内の配信サービス(NTTドコモ)が運営しているだけあって、邦楽が充実しています。

ただ、聴き方としては、ラインナップされているプレイリストを、ラジオ方式で聴くような使い方。

つまり「指定の曲を選択して聴く」という使い方ができません。

特定の曲を聴きたい時は、プレイリストでスキップする必要があり、正直使いづらい印象。

プランは330円と550円の2つがありますが、楽曲数など基本的な機能は同じです。

dヒッツのプラン

プラン 月払い myヒッツ
月額330プラン 330
月額550プラン 550

プランで違うのは、550円プランには、「myヒッツ」という機能があること。

「myヒッツ」とは、楽曲をダウンロードして、オフラインでも聴くことができる機能で、自分の好みで曲順を設定できるので、使いやすくなりますね。

ただし、ダウンロードできるのは「月に10曲まで」という制限があります。

他の音楽サービスでは、楽曲ダウンロードが「無制限」、もしくは「上限が数千曲」となっているので、「ちょっと物足りないかな」という印象。

dヒッツは、邦楽を聴く方なら良いかもしれませんが、月額料金は「Amazon Prime」とほぼ同じ。

使い勝手も良くないので、「あまり使うメリットはないかな?」という印象ですね。

dヒッツの対応デバイス

  • PC(Windows,Mac)
  • スマホ(iOS12以上,Android5.0以上)
  • タブレット
  • Amazon Echo(アレクサ)
  • Echo Auto(クルマでアレクサ)
  • Fire TV
  • Fire タブレット
  • Google TV
  • Android TV
  • Bluetooth
「dヒッツ」は、どのサービス面でも他サービスの方が優位なので、あまり使うメリットは無いかと

7.うたパス

うたパスはauが運営している、音楽サブスクサービスで、特に邦楽が充実しています。

使い方はdヒッツとほぼ同じで、ラインナップされているプレイリストを、ラジオ方式で聴く使い方。

「Myうた機能」を使うと、曲をダウンロードして、ネット環境がない状態でもオフライン再生ができます。

dヒッツでは「月10曲まで」のみのプランしかありませんが、うたパスでは「聴き放題プランオンデマンド」を使うと、ダウンロード制限がありません。

うたパスのプラン

プラン 月額 Myうた
聴き放題プランベーシック 330円
聴き放題プランMyうたプラス 550円 ◯(月10曲まで)
聴き放題プランオンデマンド 980円 ◯(無制限)

うたパスには「Listen with」という特典機能があり。

この機能は、主に国内の有名人やアーティストが、「自身の曲」や「影響を受けた曲」「好きな曲」を再生しながら、「チャットで会話ができる」というサービス。

特に「邦楽アーティストとのコミュニケーションをしたい」など、コアな邦楽ファンにとっては嬉しい機能ではないでしょうか?

うたパスの対応デバイス

  • PC(Windows,Mac)
  • スマホ(iOS,Android)
  • タブレット
  • Amazon Echo(アレクサ)
  • Echo Auto(クルマでアレクサ)
  • Fire TV
  • Fire タブレット
  • Google TV
  • Android TV
  • Bluetooth
「うたパス」は邦楽のコアなファンには嬉しいサービスあり

まとめ:Amazonのサブスクサービスが総合力高い

ご紹介してきたとおり、それぞれのサービスでは、強いジャンルや使いやすさなど、特色があります。

その中でも、Amazonのサービスは、「コンテンツ数」「使いやすさ」「アレクサとの連携」など、総合的に高いと言えます。

特に、アレクサと連携して使うことを想定しているなら、「Amazon Music」「Amazon Music Unlimited」が、間違いのない選択と言えるでしょう。

【無料トライアル】Amazon Music

【無料トライアル】Amazon Music Unlimited