【2023】アレクサで使えるオススメの音楽サブスクと全7サービス比較

アレクサとは
ギモンがある人
ギモンがある人

アレクサで音楽を楽しみたいな~。

どうやら、Amazon Echoはいろんな「音楽サブスクサービス」に対応しているらしい。

でも、どう違いがあるのかがよくわからないな。

サービスの特徴とか、オススメのサービスがあれば教えてほしい。

アレクサで、おそらく最も使う用途が多いのは「音楽を聴くこと」じゃないでしょうか。

Amazon Echoの利用をはじめる際に、「どの音楽サブスクサービスを使おうか?」と悩む方もいるかもしれません。

そこで今回は「Amazon Echo(アレクサ)で使えるオススメの音楽サブスクサービスと全7サービスの比較」についてご紹介していきます。

サブスク

サブスクリプション(subscription)を略した言葉。
主に、「毎月定額を支払うことで利用できるサービスのこと」を指します。

本記事でわかること
  • 音楽サブスクサービスを選ぶポイント
  • 【結論】Amazon Echo(アレクサ)と連携するならAmazon系サービスが一番
  • 【比較】Amazon Echo(アレクサ)と連携できる音楽サブスクサービスの違い

余談ですが、実は完全無料で使える音楽配信サービスもいくつかあります。

なのに、有料サービスもある理由。

それは、「完全無料サービスだと機能制限があるから」です。

完全無料で使える音楽配信サービスについては、こちらの記事にて解説していますので、参考にしてみてくださいね。

本記事では、月額有料制の音楽サブスクサービスに絞ってご紹介していきますよ。

それではいきましょう。

音楽サブスクサービスを選ぶポイント

ギモンがある人
ギモンがある人

音楽サブスクサービスを選ぶときに、どんなところを見ればいいんだろう?

こう疑問に思う方もいるのではないでしょうか?

アレクサとの連携を考えつつ、音楽サブスクサービスで選ぶポイントとしては、こちらのとおり。

  • 楽曲数
  • 好きなジャンルの曲が豊富か
  • 使いやすさ(機能性)
  • 月額料金
  • Amazon Echo(アレクサ)との連携性
  • 対応デバイス

楽曲数

おそらく、最も気になるポイントのひとつは楽曲数ではないでしょうか?

せっかく音楽サブスクサービスを使ってみたのに、「自分が聴きたい曲があんまりないな」となると、使う意味は薄れますよね。

また、楽曲数が少ない場合は「最新曲」は聴けない場合が多いので、気にとめておくべきポイントでしょう。

好きなジャンルの曲が多いか

サブスクサービスには、それぞれ音楽ジャンルの強みが違います。

たとえば、邦楽や洋楽、アニソンなど、曲のバリエーションに特色があり。

楽曲が多くても、自分のよく聴くジャンルの曲が少ないと、ちょっと残念ですよね。

「特定ジャンルの曲しか聴かない」という方は、特に気にしておいた方が良いかもしれませんね。

使いやすさ(機能性)

サービスや製品って、実際に使ってみると、「どうも使いづらい」ということもあります。

音楽は日常的に気軽に聴くものですから、使いやすさは重要なポイントでもありますよね。

見るべきところはこんなところでしょう。

  • 曲検索のしやすさ
  • デザインや見やすさ
  • 操作が直感的、使いやすいか
  • ユーザーの好みに最適化されるか
  • 便利機能が充実しているか

基本的な機能性はもちろん、「プレイリストの管理のしやすさ」や、「ユーザーの好みからの曲提案」など、細かい便利機能なども、使いやすさを左右するポイントですね。

月額料金

毎月かかる費用なので、気になる方も多いのでは?

サービスや機能性とのバランスも大事ですが、やはり、安いに越したことはありませんよね。

各サービスでは複数のプランが用意されていますので、そのあたりもご紹介していきましょう。

Amazon Echo(アレクサ)との連携性

Amazon Echo(アレクサ)で使う際、実はサービスによって、使える機能は変わってきます。

「アレクサと連携したいからサブスクサービスを契約したのに、全然使えない」なんてことにならないように、要確認ですね。

これについては結論、「Amazon系サービス」が、全ての機能が使えて便利なのですが、どう違うのかもご紹介していきましょう。

対応デバイス

音楽はアレクサで使う以外にも、外出先やクルマの中など、あらゆるシーンで使うもの。

音楽を聴ける対応デバイスが多ければ、場所を問わず使うことができますね。

デバイスにはこんなものがあるでしょう。

  • Amazon Echo
  • Google Home
  • Windows PC
  • Mac
  • iOSタブレット
  • アンドロイドタブレット

【一覧】Amazon Echo(アレクサ)と連携できる音楽サブスクサービスは7つ

Amazon Echoで連携できる音楽サブスクサービスは、「全部で7つ」あります。

各サービスの概要はこちら。

サービス楽曲数月額
(基本プラン)
無料トライアル期間楽曲ダウンロード特徴
Amazon Music1億曲500円1か月×音楽以外にも豊富なサービス
低価格
Amazon Music Unlimited1億曲980円1か月邦楽・洋楽のバランスが良い
Spotify980円1か月邦楽は少なめ
洋楽が豊富
Apple Music1億曲1080円1か月邦楽は少なめ
洋楽が豊富
AWA1億2000万曲980円1か月オールジャンル
邦楽が豊富
特にアニソンに強い
dヒッツプレイリスト
6000種類
550円1か月洋楽は少なめ
邦楽が豊富
うたパスプレイリスト
1万種類
550円1か月×邦楽が特に豊富
2023年6月時点
無料期間を上手に活用しよう
ご覧のとおり、どの音楽サブスクサービスにも無料期間がありますから、これを使わない手はないでしょう。
解約手数料などは発生しないので、いつでも解約することができます。
とりあえず使ってみて、曲のバリエーションや、操作感などを確認してみるのに良いですね。

【結論】Amazon Echo(アレクサ)と連携するならAmazonのサブスクが一番

困っている人
困っている人

アレクサで使える音楽サブスクサービスって7つもあるの!

いろいろ選べて良いけど、どれが良いのかわからん。

これならベターってやつを教えてよ。

これだけ選べるサービスが多いと、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

先に結論を言っておくと、「Amazonのサブスクサービス」にしておけば、間違いなしです。

つまり、以下サービスが最も使いやすい。

なぜ、「Amazonのサブスク」がおすすめなのか、解説します。

Amazonのサブスクがおすすめな理由

当然ですが、「Amazon Echo」はAmazonの製品ですから、「Amazon Music」との連携や操作性はバツグンです。

他にも「Amazon系サービスが一番」と言える理由としては、こんなところ。

  • 豊富なコンテンツ
  • 優れた機能性と使いやすさ
  • Amazon Echoとの連携機能が全て使える
  • 低価格でコスパが良い

全てのアレクサ機能やコマンドが使えるし、新たな機能などが出た時は、真っ先に使えます

音楽機能で使える、音声操作コマンドには、こんなものがありますよ。

Amazon Music Unlimitedで使える音声操作

※頭に「アレクサ」の声掛けが必要です。

声掛け動作
〇〇(曲名)をかけて指定の曲を再生
〇〇(アーティスト名)をかけて指定アーティストの曲を再生
プレイリスト〇〇をかけて指定のプレイリストを再生
アルバム〇〇をかけて指定のアルバムを再生
雨の日の曲をかけて雨の日にぴったりなJ-POPを再生
夜に聴く洋楽をかけて夜のポップスを再生
マイミュージックをかけてお気に入りに追加している曲を再生
一時停止して一時停止
停止して停止
再生して再生開始
次(前)次(前)の曲へスキップ
音量上げて(下げて)音量を上げる(下げる)
シャッフル再生してシャッフル再生
リピート再生してリピート再生
この曲をプレイリストへ追加してプレイリストへ追加
この曲スキアレクサがスキな曲を学習
この曲のタイトルは?タイトル名を読み上げ
あと◯分で音楽を止めてスリープタイマー設定
◯時◯分に◯◯の曲で起こしてアラーム設定
2023年6月時点

2022年11月から、「Amazon Music」では「曲指定不可(シャッフル再生)」や「曲送りが1時間あたり6回まで」「前の曲にスキップできない」等の制約ができてしまい、ちょっと残念。
とはいえ、現在でも「Amazon Echo」では曲指定はできます。
楽曲数は200万曲→1億曲へ大幅に増えていますよ。

アレクサとの連携機能が便利すぎるのはもちろん、単純に音楽サブスクサービスとして使うことを考えても、コンテンツの充実度が高いです。

サービスの特徴については、後述する「各音楽サブスクサービスの特徴」の項で詳しく、ご紹介していきましょう。

Amazon以外のサブスクサービスでは連携できない機能がある

一方で、Amazon以外のサブスクでは、アレクサと連携して使えない機能があります

Amazon以外のサービスだとアレクサと連携できない機能もある

ここでは、現状判明している「利用できないアレクサ機能」についてご紹介しますよ。

Amazon以外の音楽サブスクサービスで使えない音声操作

サービス名使えない音声操作
Spotify無料アカウントでは利用不可
お気に入り追加不可
Apple Music連携できない機能はない
AWAシャッフル再生不可
アーティストの指定再生不可
お気に入り再生不可
dヒッツアーティストの指定再生不可
曲を指定して再生不可
ユーザー向けプレイリスト再生不可
うたパス曲を指定して再生不可
プレイリスト再生不可
2023年6月時点

「Apple Music」は、アレクサとの連携や機能が充実していていてGOODです。

「Apple Music」はアレクサとの連携機能充実

ただ、それ以外のサービスでは使えないコマンド以外にも、いくつか「使いづらさ」があり。

たとえばこちら。

  • dヒッツでは「myヒッツ」利用時しか、シャッフル再生が使えない
  • 「AWA」「AWAステーション」と、2つのアレクサスキルに機能が別れて、使いづらい
  • うたパスの「auスマートパスプレミアム会員」ではアレクサで使えない

以上のことから、アレクサと連携して使う場合は、この3つのサブスクサービスが最も使いやすいかと。

アレクサと連携がしやすいサブスクサービス
Amazon Music
Amazon Music Unlimited
Apple Music

【全7つ】Amazon Echo(アレクサ)で使える音楽サブスクサービスの特徴

ここでは、Amazon Echoで使える、各音楽サブスクサービスの「料金プラン」や、「どんな特徴があるのか」といった詳しい情報についてご紹介します。

「どんなデバイスに対応しているか」についても、ご紹介していきますので、ご自身の使い方を考えながら、検討してみると良いかもしれませんね。

1.Amazon Music(Amazon Prime)

Amazon Musicは、Amazon Prime会員サービスの中のひとつ。

ポッドキャストも聴けてコンテンツが充実、なのに「ワンコイン500円」で使えます。

音楽以外にも、豊富なサービスが使えて、コスパの高いサービスと言えますね。

たとえば、他のサービスとはこういったもの。

  • Prime Video(映画、ドラマ、アニメ見放題)
  • Prime Reading(約900冊の本が読み放題)
  • Amazonショッピングの配送料無料
  • Amazon Photos(写真の保存容量無制限)

Amazon Musicは、デザインも見やすく、操作も直感的で使いやすいのも良いところ。

ここは「Amazon Music Unlimited」にも、共通するところですね。

また、ユーザーの好みを学習して、オススメの曲を表示してくれるので、プレイリストづくりもしやすい。

楽曲のダウンロードも無制限なので、ネットが使えない環境でも音楽を楽しむことができますよ。

ひとつ残念なのは、2022年11月から「Amazon Musicアプリ」では「指定して曲を聞く」ことができなくなりました。

ただ、「Amazon Echo」では、引き続き指定して曲を聴くことができますよ。

(曲数は200万曲→1億曲となり、最新曲まで聴けるようになっています。)

Amazon Music(Amazon Prime)のプラン

プラン月払い年払い
月間プラン500円
年間プラン4900円(1100円お得)
Prime Student250円2450
2023年6月時点
Amazon Musicの対応デバイス
  • PC(Windows,Mac)
  • スマホ
  • タブレット
  • Amazon Echo(アレクサ)
  • Echo Auto(クルマでアレクサ)
  • Fire TV
  • Fire タブレット
  • ゲーム機(PS4)
  • Google TV
  • Android TV
  • Bluetooth機器
「Amazon Music」は音楽以外にも、動画や本などの豊富なコンテンツがワンコイン(500円)で使い放題。

2.Amazon Music Unlimited

曲数はAmazon Musicと同じ1億曲ですが機能が無制限となっているのが「Amazon Music Unlimited」

たとえば、他のプランでは制限のかかるこんな機能が無制限になりますよ。

  • すべてのデバイスで「曲指定」できる
  • 作成したプレイリストの曲順通りに流せる
  • 曲送り(戻し)無制限
  • HD音質

最新曲から懐かしの名曲もそろっていて、「邦楽と洋楽、どちらも聴く」という方には、満足度の高いサービスと言えるでしょう。

Amazon Music Unlimited」は、Prime会員に入っていても、そうでなくても使うことができます。

Amazon Music Unlimitedのプラン

プラン月払い年払い
個人プラン非Prime会員:1080円
Prime会員:880円
8800円
(2か月分おトク)
(Prime会員のみ)
ファミリープラン1680円
学生プラン580円
ワンデバイスプラン480円
2023年6月時点

「Amazon Music Unlimited」は、Prime会員だと200円割安で使うことができ、年払いにすると2ヶ月分お得になります。

また、「ワンデバイスプラン」は、月額480円で使うことができます。

「ワンデバイスプラン」は「Amazon Echo端末」もしくは「Fire TVデバイス」のどれかひとつのみで使える、という制約があります。

音楽を聴く端末が、おおよそ決まっている場合なら、おトクな使い方かと。

Amazon Music Unlimitedの対応デバイス
  • PC(Windows,Mac)
  • スマホ(iOS,Android)
  • タブレット
  • Amazon Echo(アレクサ)
  • Echo Auto(クルマでアレクサ)
  • Fire TV
  • Fire タブレット
  • ゲーム機(PS4)
  • Google TV
  • Android TV
  • Bluetooth

※「Amazon Music Unlimited」の対応デバイスは、「Amazon Music」と同じです。

「Amazon Music Unlimited」は機能無制限で、オールジャンルの豊富な楽曲を楽しめる
 

3.Spotify

Spotifyは、「リコメンド機能」が超優秀です。

リコメンドとはカンタンに言うと、「自分好みに学習してくれる機能」。

たとえば、最初の設定で好きなアーティストを選んでいくと、その好みに似通ったアーティストが表示されます。

使い始めの初期設定が終わると、AIが学習し、好みのプレイリストまで自動で作成してくれます。

日常使っている時も、こんな情報から好みを学習してくれますよ。

  • お気に入りした曲からスキな曲を学習
  • 最後まで聴いている曲はスキな曲と判断
  • スキップされた曲はスキじゃない曲と判断

また、デザインや見やすさ、使いやすさが洗練されているので、ストレスフリーに使えますね。

ただ、Spotifyは洋楽は豊富ですが、邦楽は少ない印象。

邦楽メインという場合は、ちょっと物足りなさを感じるかもしれませんね。

Spotifyのプラン

プラン月払い年払い
Premium Standard980円9800円(2ヶ月分無料)
Premium Student480円
Premium Family1580円
Premium Duo1280円
2023年6月時点
Spotifyの対応デバイス
  • PC(Windows,Mac)
  • スマホ(iOS,Android)
  • タブレット
  • Amazon Echo(アレクサ)
  • Echo Auto(クルマでアレクサ)
  • Fire TV
  • Fire タブレット
  • ゲーム機(PSP,PS3,PS4,Xbox One)
  • Google Nest
  • Google TV
  • Android TV
  • Bluetooth
「Spotify」は豊富な楽曲と、自分好みに最適化する機能が優秀

4.Apple Music

「Apple Music」は楽曲が豊富であること以外にも、オリジナルのコンテンツが充実しているのも魅力。

「Apple Music1」という24時間ライブ配信では、著名アーティストがパーソナリティを務めており、コアな音楽ファンにとっては魅力的なサービスです。

他にも、「ラジオ」や「ポッドキャスト」が聴けたり、「ミュージックビデオ」が観られたりと、音楽を深く楽しむコンテンツが豊富。

楽曲はSpotify同様、洋楽が多く、邦楽は少なめな印象ですね。

音楽の管理にメンドウなところも

Apple Musicには、ひとつ使いづらいポイントがあり。

それがこちら。

Apple Musicでは海外アーティスト名がカタカナ表記になる

Apple Musicは、「ライブラリ」の中で、「Apple Music」「CDから入れた曲」「iTunesで購入した曲」など、あらゆる音楽データを、ひとつの管理画面で見られるのが良いところ。

ですが、Apple Musicの曲がカタカナ表記となり、別アーティストとして判別されてしまうのです。

(※CDから入れた曲やiTunesで購入した曲は、英語表記)

こうなると、同一アーティストが複数に別れてしまい、管理が大変。

ここは、今後改善を期待したいところですね。

Apple Musicのプラン

プラン月払い年払い
個人向けプラン1080円10800円(2ヶ月分無料)
ファミリープラン1680円
学生プラン580円
2023年6月時点
Apple Musicの対応デバイス
  • PC(Windows,Mac)
  • スマホ(iOS,Android)
  • タブレット
  • Home Pod
  • Apple TV
  • Apple Watch
  • Amazon Echo(アレクサ)
  • Echo Auto(クルマでアレクサ)
  • Fire TV
  • Fire タブレット
  • Google Nest
  • Google TV
  • Android TV
  • Bluetooth

「Apple Music」は基本的にアレクサの機能は一通り使えますので、Amazon以外のサービスの中では、相性が良いと言えるでしょう。

特に、iOSユーザーの方なら、便利に使えますね。

「Apple Music」は音楽好きを満足させる充実のコンテンツが魅力

5.AWA

AWAは、2015年に「サイバーエージェント」「エイベックス」の共同出資により生まれたサービスで、8000万曲を扱っており、世界的に見てもトップクラスの楽曲数を誇ります。

邦楽やアニソンに強いサービスですが、現在では洋楽のラインナップも拡充されて、幅広いジャンルを網羅している音楽サブスクサービスと言えるでしょう。

他サービスにはないのが、「アニメカテゴリ」があること。

アニソンが好きな方には嬉しいサービスと言えますね。

デザインも見やすく、ユーザーからの評価が高いのも良いポイントですね。

他にもサービス、機能面共に、かなり充実しています。

  • 有名人の作成したプレイリストが公開されている
  • 邦楽の独占配信が行われる
  • ダウンロードしてオフライン再生無制限
  • ハイライト再生
  • 好みを分析して表示するリコメンド機能

AWAのプラン

プラン月払い年払い
一般980円9800円(2ヶ月分無料)
学生480円
2023年6月時点

AWAは豊富な楽曲を楽しめるのはもちろん、自分に最適化したプレイリストの作成や、優れたデザイン、機能性など、総合的に洗練されたサービスです。

「メインは邦楽だけど、洋楽も聴く」という場合や、「邦楽のコアなファン」という方には、申し分のないサービスと言えるかと。

ただ、冒頭に記載した通り、アレクサとの連携はイマイチなので、アレクサと連携して使うのには「難アリ」ですね。

AWAの対応デバイス
  • PC(Windows,Mac)
  • スマホ(iOS,Android)
  • タブレット
  • Amazon Echo(アレクサ)
  • Echo Auto(クルマでアレクサ)
  • Fire TV
  • Fire タブレット
  • Google Nest
  • Google TV
  • Chromecast
  • Android TV
  • Bluetooth
「AWA」はオールジャンルの豊富な楽曲があり、特に邦楽関連のコンテンツが多い

6.dヒッツ

dヒッツは国内の配信サービス(NTTドコモ)が運営しているだけあって、邦楽が充実しています。

ただ、聴き方としては、ラインナップされているプレイリストを、ラジオ方式で聴くような使い方。

つまり「指定の曲を選択して聴く」という使い方ができません。

特定の曲を聴きたい時は、プレイリストでスキップする必要があり、正直使いづらい印象。

プランは330円と550円の2つがありますが、楽曲数など基本的な機能は同じです。

dヒッツのプラン

プラン月払いmyヒッツ
月額330プラン330
月額550プラン550
2023年6月時点

プランで違うのは、550円プランには、「myヒッツ」という機能があること。

「myヒッツ」とは、楽曲をダウンロードして、オフラインでも聴くことができる機能で、自分の好みで曲順を設定できるので、使いやすくなりますね。

ただし、ダウンロードできるのは「月に10曲まで」という制限があります。

他の音楽サービスでは、楽曲ダウンロードが「無制限」、もしくは「上限が数千曲」となっているので、「ちょっと物足りないかな」という印象。

dヒッツは、邦楽を聴く方なら良いかもしれませんが、月額料金は「Amazon Prime」とほぼ同じ。

使い勝手も良くないので、「あまり使うメリットはないかな?」という印象ですね。

dヒッツの対応デバイス
  • PC(Windows,Mac)
  • スマホ(iOS12以上,Android5.0以上)
  • タブレット
  • Amazon Echo(アレクサ)
  • Echo Auto(クルマでアレクサ)
  • Fire TV
  • Fire タブレット
  • Google TV
  • Android TV
  • Bluetooth
「dヒッツ」は、どのサービス面でも他サービスの方が優位なので、あまり使うメリットは無いかと

7.うたパス

うたパスはauが運営している、音楽サブスクサービスで、特に邦楽が充実しています。

使い方はdヒッツとほぼ同じで、ラインナップされているプレイリストを、ラジオ方式で聴く使い方。

「Myうた機能」を使うと、曲をダウンロードして、ネット環境がない状態でもオフライン再生ができます。

dヒッツでは「月10曲まで」のみのプランしかありませんが、うたパスでは「聴き放題プランオンデマンド」を使うと、ダウンロード制限がありません。

うたパスのプラン

プラン月額Myうた
聴き放題プランMyうたプラス550円◯(月10曲まで)
聴き放題プランオンデマンド980円◯(無制限)
2023年6月時点

うたパスには「Listen with」という特典機能があり。

この機能は、主に国内の有名人やアーティストが、「自身の曲」や「影響を受けた曲」「好きな曲」を再生しながら、「チャットで会話ができる」というサービス。

特に「邦楽アーティストとのコミュニケーションをしたい」など、コアな邦楽ファンにとっては嬉しい機能ではないでしょうか?

うたパスの対応デバイス
  • PC(Windows,Mac)
  • スマホ(iOS,Android)
  • タブレット
  • Amazon Echo(アレクサ)
  • Echo Auto(クルマでアレクサ)
  • Fire TV
  • Fire タブレット
  • Google TV
  • Android TV
  • Bluetooth
「うたパス」は邦楽のコアなファンには嬉しいサービスあり

まとめ:Amazonのサブスクサービスが総合力高い

ご紹介してきたとおり、それぞれのサービスでは、強いジャンルやちょっと変わった特典など、特色があります。

その中でも、Amazonのサービスは、「コンテンツ数」「使いやすさ」「アレクサとの連携」など、総合的に高いと言えます。

特に、アレクサと連携して使うことを想定しているなら、「Amazon Music」「Amazon Music Unlimited」はチェックしておいて損はないでしょう。

【無料トライアル】Amazon Music

【無料トライアル】Amazon Music Unlimited