
アレクサで音楽を楽しみたいな~と考えているけど、どうやら、Amazon Echoはいろんな「音楽サブスクサービス」に対応しているらしい。
でも、どう違いがあるのかがよくわからないな。
サービスの特徴とか、オススメのサービスがあれば教えてほしい。
アレクサで、おそらく最も使う用途が多いのは「音楽を聴くこと」じゃないでしょうか。
Amazon Echoの利用をはじめる際に、「どの音楽サブスクサービスを使おうか?」と悩む方もいるかもしれません。
そこで今回は「Amazon Echo(アレクサ)で使えるオススメの音楽サブスクサービスと全7サービスの比較」についてご紹介していきます。
サブスクリプション(subscription)を略した言葉。
主に、「毎月定額を支払うことで利用できるサービスのこと」を指します。
本記事の内容
- 音楽サブスクサービスを選ぶポイント
- 【結論】Amazon Echo(アレクサ)と連携するならAmazon系サービスが一番
- 【全7サービス】Amazon Echo(アレクサ)と連携できる音楽サブスクサービス比較
余談ですが、実は完全無料で使える音楽配信サービスもいくつかあります。
なのに、有料サービスもある理由。
それは、「完全無料サービスだと機能制限があるから」です。
完全無料で使える音楽配信サービスについては別記事にて解説予定ですが、ここでは月額制の音楽サブスクサービスに絞ってご紹介していきますよ。
それではいきましょう。
音楽サブスクサービスを選ぶポイント

音楽サブスクサービスを選ぶときに、どんなところを見ればいいんだろう?
こう疑問に思う方もいるのではないでしょうか?
音楽サブスクサービスで選ぶポイントとしては、こちらのとおり。
- 楽曲数
- 好きなジャンルの曲が豊富か
- 使いやすさ(機能性)
- 月額料金
- Amazon Echo(アレクサ)との連携性
- 対応デバイス
楽曲数
おそらく、最も気になるポイントのひとつは楽曲数ではないでしょうか?
せっかく音楽サブスクサービスを使ってみたのに、「自分が聴きたい曲があんまりないな」となると、使う意味は薄れますよね。
また、楽曲数が少ない場合は「最新曲」は聴けない場合が多いので、気にとめておくべきでしょう。
好きなジャンルの曲が多いか
サブスクサービスには、それぞれ音楽ジャンルの強みが違います。
たとえば、邦楽や洋楽、アニソンなど、曲のバリエーションに特色があり。
楽曲が多くても、自分のよく聴くジャンルの曲が少ないと、ちょっと残念ですよね。
「特定ジャンルの曲しか聴かない」という方は、特に気にしておいた方が良いかもしれませんね。
使いやすさ(機能性)
サービスや製品って、実際に使ってみると、「どうも使いづらい」ということもあります。
音楽は日常的に気軽に聴くものですから、使いやすさは重要なポイントでもありますよね。
見るべきところはこんなところでしょう。
- 曲検索のしやすさ
- デザインや見やすさ
- 操作が直感的、使いやすいか
- 便利機能が充実しているか
基本的な機能性はもちろん、「プレイリストの管理のしやすさ」や、「ユーザーの好みからの曲提案」など、細かい便利機能なども、使いやすさを左右するポイントですね。
月額料金
毎月かかる費用なので、気になる方は多いのでは?
サービスや機能性とのバランスも大事ですが、やはり、安いに越したことはありませんよね。
各サービスでは複数のプランが用意されていますので、そのあたりもご紹介していきましょう。
Amazon Echo(アレクサ)との連携性
Amazon Echo(アレクサ)で使う際、実はサービスによって、使える機能は変わってきます。
「アレクサと連携したいからサブスクサービスを契約したのに、全然使えない」という事例もありますので、要確認ですね。
結論、「Amazon系サービス」が、全ての機能が使えて便利なのですが、どう違うのかもご紹介していきましょう。
対応デバイス
音楽はアレクサで使う以外にも、外出先やクルマの中など、あらゆるシーンで使うもの。
音楽を聴ける対応デバイスが多ければ、場所を問わず使うことができますね。
【一覧】Amazon Echo(アレクサ)と連携できる音楽サブスクサービスは7つ
Amazon Echoで連携できる音楽サブスクサービスは、「全部で7つ」あります。
各サービスの概要はこちら。
サービス名 | 楽曲数 | 月額 (基本プラン) |
無料トライアル期間 | 楽曲ダウンロード | 特徴 |
Amazon Music |
200万曲 | 500円 | 1ヶ月 | ◯ | 音楽以外にも豊富なサービス
低価格 |
Amazon Music Unlimited |
7000万曲 | 980円 | 1ヶ月 | ◯ | 邦楽・洋楽ともにバランスが良い |
Spotify | 5000万曲
非公開 |
980円 | 1ヶ月 | ◯ (上限1万曲) |
洋楽は豊富
邦楽は少なめ |
Apple Music | 7500万曲 | 980円 | 3ヶ月 | ◯ | 洋楽は豊富
邦楽は少なめ |
AWA | 8000万曲 | 980円 | 1ヶ月 | ◯ (上限5000曲) |
オールジャンル 特に邦楽、アニソンに強い |
dヒッツ | 450万曲 | 550円 | 1ヶ月 | ◯ (毎月10曲) |
邦楽が豊富
洋楽が少なめ |
うたパス | プレイリスト 1万種類 |
550円 | 1ヶ月 | ✕ | 邦楽が一番豊富 |
【結論】Amazon Echo(アレクサ)と連携するならAmazon系サービスが一番
先に結論を言っておくと、「製品とサービスは同じ提供元に統一するのが基本」です。
つまり、以下サービスが最も安心で使いやすい。
なぜなら、デバイスとの連携性や、アフターフォローが一番安心だからですね。
他にも「Amazon系サービスが一番」と言える理由としては、こんなところ。
- 豊富なコンテンツ
- 優れた機能性と使いやすさ
- Amazon Echoとの連携機能が全て使える
- 低価格でコスパが良い
全てのアレクサ機能やコマンドが使えるし、新たな機能などが出た時は、真っ先に使えるようになります。
音楽機能で使える、音声操作コマンドには、こんなものがありますよ。
Amazonサブスクサービスで使える音声操作
※頭に「アレクサ」の声掛けが必要です。
声掛け | 動作 |
〇〇(曲名)をかけて | 指定の曲を再生 |
〇〇(アーティスト名)をかけて | 指定アーティストの曲を再生 |
プレイリスト〇〇をかけて | 指定のプレイリストを再生 |
アルバム〇〇をかけて | 指定のアルバムを再生 |
雨の日の曲をかけて | 雨の日にぴったりなJ-POPを再生 |
夜に聴く洋楽をかけて | 夜のポップスを再生 |
マイミュージックをかけて | お気に入りに追加している曲を再生 |
一時停止して | 一時停止 |
停止して | 停止 |
再生して | 再生開始 |
次(前) | 次(前)の曲へスキップ |
音量上げて(下げて) | 音量を上げる(下げる) |
シャッフル再生して | シャッフル再生 |
リピート再生して | リピート再生 |
この曲をプレイリストへ追加して | プレイリストへ追加 |
この曲スキ | アレクサがスキな曲を学習 |
この曲のタイトルは? | タイトル名を読み上げ |
あと◯分で音楽を止めて | スリープタイマー設定 |
◯時◯分に◯◯の曲で起こして | アラーム設定 |
アレクサとの連携機能が便利すぎるのはもちろん、単純に音楽サブスクサービスとして使うことを考えても、コンテンツの充実度が高く、機能性や使い勝手も申し分ありません。
実際、2020年10月に行われた、「定額制音楽配信サービスの利用サービス名」の調査において、「Amazon Music」はダントツの1位となっています。
サービスの特徴については、後述する「各音楽サブスクサービスの特徴」の項で詳しく、ご紹介していきましょう。
一方、他のサービスでは、アレクサと連携して使えない機能もあります。
ただすいません、それぞれのサービスで使えない機能に関する情報は、あいまいな部分も多い状況です。
今後、実際に使ってみての情報も反映予定ですが、ここでは、現状判明している情報についてお伝えしていきましょう。
Amazon以外の音楽サブスクサービスで使えない音声操作
サービス名 | 使えない音声操作 |
Spotify | プレイリストへの追加が不可 |
Apple Music | 使えない機能はなし |
AWA | シャッフル再生不可
アーティストの指定再生不可 お気に入り再生不可 |
dヒッツ | アーティストの指定再生不可
指定の曲再生不可 ユーザー向け自動生成プレイリストの再生不可 |
うたパス |
指定の曲再生不可 プレイリスト再生不可 |
「Spotify」と「Apple Music」は、アレクサとの連携や機能も、わりと充実しているのですが、それ以外のサービスでは、使えないコマンド以外にも、いくつか「使いづらさ」があり。
たとえばこちら。
- dヒッツでは「myヒッツ」利用時しか、シャッフル再生が使えない
- 「AWA」「AWAステーション」と、2つのアレクサスキルに機能が別れて、使いづらい
- うたパスの「auスマートパスプレミアム会員」ではアレクサで使えない
以上のことから、アレクサと連携して使う場合、「Amazon Music」か「Amazon Music Unlimited」を利用するのが、「まず間違いない」と断言できるかと。
【無料トライアル】Amazon Music Unlimited
【全7つ】Amazon Echo(アレクサ)で使える音楽サブスクサービスの特徴
ここでは、Amazon Echoで使える、各音楽サブスクサービスの「料金プラン」や、「どんな特徴があるのか」といった詳しい情報についてご紹介します。
「どんなデバイスに対応しているか」についても、ご紹介していきますので、ご自身の使い方を考えながら、検討してみると良いかもしれませんね。
1.Amazon Music(Amazon Prime)
Amazon Musicは、Amazon Prime会員サービス(以下Prime会員)の中のひとつ。
他の音楽サブスクサービスと比べれば、楽曲数は少ないものの、邦楽や洋楽の名曲が多くそろっています。
ポッドキャストも聴けるので、日常使いとしては、十分なコンテンツ数、なのに「ワンコイン500円」で使えます。
音楽以外にも、豊富なサービスが使えて、コスパの高いサービスと言えますね。
たとえば、他のサービスとはこういったもの。
- Prime Video(映画、ドラマ、アニメ見放題)
- Prime Reading(約900冊の本が読み放題)
- Amazonショッピングの配送料無料
- Amazon Photos(写真の保存容量無制限)
Amazon Musicは、デザインも見やすく、操作も直感的で使いやすいのも良いところ。
ここは「Amazon Music Unlimited」にも、共通するところですね。
また、ユーザーの好みを学習して、オススメの曲を表示してくれるので、プレイリストづくりもしやすい。
楽曲のダウンロードも無制限なので、ネットが使えない環境でも音楽を楽しむことができますよ。
ただ、楽曲数が少ないだけあって、最新曲はほとんど聴けないのが残念なところですね。
「最新曲やトレンドの曲を聴きたい」という場合は、より楽曲数の多いサービスを選ぶ方が良いかもしれません。
Amazon Prime(Amazon Music)のプラン
プラン | 月払い | 年払い |
月間プラン | 500円 | – |
年間プラン | – | 4900円(1100円お得) |
Prime Student | 250円 | 3000円 |
Amazon Prime(Amazon Music)の対応デバイス
- PC(Windows,Mac)
- スマホ
- タブレット
- Amazon Echo(アレクサ)
- Echo Auto(クルマでアレクサ)
- Fire TV
- Fire タブレット
- ゲーム機(PS4)
- Google TV
- Android TV
- Bluetooth機器
2.Amazon Music Unlimited
Amazon Musicで使える機能に加え、圧倒的に曲数が多くなっているのが「Amazon Music Unlimited」。
特筆すべきが、「邦楽、洋楽ともにバランス良くラインナップされている」ということ。
もちろん最新曲もそろっていて、「邦楽と洋楽、どちらも聴く」という方には、満足度の高いサービスと言えるでしょう。
Amazon Music Unlimitedは、Prime会員でも、そうでなくても使うことができますよ。
Amazon Music Unlimitedのプラン
プラン | 月払い | 年払い |
個人プラン | 非Prime会員:980円
Prime会員:780円 |
–
7800円(2ヶ月分無料) |
ファミリープラン | 1480円 | 14800円 |
ワンデバイスプラン | 380円 | – |
「Amazon Music Unlimited」は、Prime会員だと200円割安で使うことができ、年払いにすると2ヶ月分お得になります。
また、「ワンデバイスプラン」は、月額380円で使うことができますよ。
「ワンデバイスプラン」は「Amazon Echo端末」もしくは「Fire TVデバイス」のどれかひとつのみで使える、という制約があります。
音楽を聴く端末が、おおよそ決まっている場合なら、コスパの高い使い方ができますね。
Amazon Music Unlimitedの対応デバイス
- PC(Windows,Mac)
- スマホ(iOS,Android)
- タブレット
- Amazon Echo(アレクサ)
- Echo Auto(クルマでアレクサ)
- Fire TV
- Fire タブレット
- ゲーム機(PS4)
- Google TV
- Android TV
- Bluetooth
※「Amazon Music Unlimited」の対応デバイスは、「Amazon Music」と同じです。
3.Spotify
Spotifyは、「リコメンド機能」が超優秀です。
リコメンドとはカンタンに言うと、「自分好みに学習してくれる機能」。
たとえば、最初の設定で好きなアーティストを選んでいくと、その好みに似通ったアーティストが表示されます。
使い始めの初期設定が終わると、AIが学習し、好みのプレイリストまで自動で作成してくれます。
日常使っている時も、こんな情報から好みを学習してくれますよ。
- お気に入りした曲からスキな曲を学習
- 最後まで聴いている曲はスキな曲と判断
- スキップされた曲はスキじゃない曲と判断
また、デザインや見やすさ、使いやすさが洗練されているので、ストレスフリーに使えますね。
ただ、Spotifyは洋楽は豊富ですが、邦楽は少ない印象。
邦楽メインという場合は、ちょっと物足りなさを感じるかもしれませんね。
Spotifyのプラン
プラン | 月払い | 年払い |
Premium Standard | 980円 | 9800円(2ヶ月分無料) |
Premium Student | 480円 | – |
Premium Family | 1480円 | – |
Premium Duo | 1280円 | – |
Spotifyの対応デバイス
- PC(Windows,Mac)
- スマホ(iOS,Android)
- タブレット
- Amazon Echo(アレクサ)
- Echo Auto(クルマでアレクサ)
- Fire TV
- Fire タブレット
- ゲーム機(PSP,PS3,PS4,Xbox One)
- Google Nest
- Google TV
- Android TV
- Bluetooth
4.Apple Music
「Apple Music」は楽曲が豊富であること以外にも、オリジナルのコンテンツが充実しているのも魅力。
「Apple Music1」という24時間ライブ配信では、著名アーティストがパーソナリティを務めており、コアな音楽ファンにとっては魅力的なサービスです。
他にも、「ラジオ」や「ポッドキャスト」が聴けたり、「ミュージックビデオ」が観られたりと、音楽を深く楽しむコンテンツが豊富。
楽曲はSpotify同様、洋楽が多く、邦楽は少なめな印象ですね。
音楽の管理にメンドウなところも
Apple Musicには、ひとつ使いづらいポイントがあり。
それがこちら。
Apple Musicは、「ライブラリ」の中で、「Apple Music」「CDから入れた曲」「iTunesで購入した曲」など、あらゆる音楽データを、ひとつの管理画面で見られるのが良いところ。
ですが、Apple Musicの曲がカタカナ表記となり、別アーティストとして判別されてしまうのです。
(※CDから入れた曲やiTunesで購入した曲は、英語表記)
こうなると、同一アーティストが複数に別れてしまい、管理が大変。
ここは、今後改善を期待したいところですね。
Apple Musicのプラン
プラン | 月払い | 年払い |
個人向けプラン | 980円 | 9800円(2ヶ月分無料) |
ファミリープラン | 1480円 | – |
学生プラン | 480円 | – |
Apple Musicの対応デバイス
- PC(Windows,Mac)
- スマホ(iOS,Android)
- タブレット
- Home Pod
- Apple TV
- Apple Watch
- Amazon Echo(アレクサ)
- Echo Auto(クルマでアレクサ)
- Fire TV
- Fire タブレット
- Google Nest
- Google TV
- Android TV
- Bluetooth
「Apple Music」は基本的にアレクサの機能は一通り使えますので、Amazon以外のサービスの中では、相性が良いと言えるでしょう。
特に、iOSユーザーの方なら、便利に使えますね。
5.AWA
AWAは、2015年に「サイバーエージェント」「エイベックス」の共同出資により生まれたサービスで、8000万曲を扱っており、世界的に見てもトップクラスの楽曲数を誇ります。
邦楽やアニソンに強いサービスですが、現在では洋楽のラインナップも拡充されて、幅広いジャンルを網羅している音楽サブスクサービスと言えるでしょう。
他サービスにはないのが、「アニメカテゴリ」があること。
アニソンが好きな方には嬉しいサービスと言えますね。
デザインも見やすく、ユーザーからの評価が高いのも良いポイントですね。
他にもサービス、機能面共に、かなり充実しています。
- 有名人の作成したプレイリストが公開されている
- 邦楽の独占配信が行われる
- ダウンロードしてオフライン再生無制限
- ハイライト再生
- 好みを分析して表示するリコメンド機能
AWAのプラン
プラン | 月払い | 年払い |
一般 | 980円 | 9800円(2ヶ月分無料) |
学生 | 550円 | – |
AWAは豊富な楽曲を楽しめるのはもちろん、自分に最適化したプレイリストの作成や、優れたデザイン、機能性など、総合的に洗練されたサービスです。
「メインは邦楽だけど、洋楽も聴く」という場合や、「邦楽のコアなファン」という方には、申し分のないサービスと言えるかと。
ただ、冒頭に記載した通り、アレクサとの連携はイマイチなので、アレクサと連携して使うのには「難アリ」ですね。
AWAの対応デバイス
- PC(Windows,Mac)
- スマホ(iOS,Android)
- タブレット
- Amazon Echo(アレクサ)
- Echo Auto(クルマでアレクサ)
- Fire TV
- Fire タブレット
- Google Nest
- Google TV
- Chromecast
- Android TV
- Bluetooth
6.dヒッツ
dヒッツは国内の配信サービス(NTTドコモ)が運営しているだけあって、邦楽が充実しています。
ただ、聴き方としては、ラインナップされているプレイリストを、ラジオ方式で聴くような使い方。
つまり「指定の曲を選択して聴く」という使い方ができません。
特定の曲を聴きたい時は、プレイリストでスキップする必要があり、正直使いづらい印象。
プランは330円と550円の2つがありますが、楽曲数など基本的な機能は同じです。
dヒッツのプラン
プラン | 月払い | myヒッツ |
月額330プラン | 330 | ✕ |
月額550プラン | 550 | ◯ |
プランで違うのは、550円プランには、「myヒッツ」という機能があること。
「myヒッツ」とは、楽曲をダウンロードして、オフラインでも聴くことができる機能で、自分の好みで曲順を設定できるので、使いやすくなりますね。
ただし、ダウンロードできるのは「月に10曲まで」という制限があります。
他の音楽サービスでは、楽曲ダウンロードが「無制限」、もしくは「上限が数千曲」となっているので、「ちょっと物足りないかな」という印象。
dヒッツは、邦楽を聴く方なら良いかもしれませんが、月額料金は「Amazon Prime」とほぼ同じ。
使い勝手も良くないので、「あまり使うメリットはないかな?」という印象ですね。
dヒッツの対応デバイス
- PC(Windows,Mac)
- スマホ(iOS12以上,Android5.0以上)
- タブレット
- Amazon Echo(アレクサ)
- Echo Auto(クルマでアレクサ)
- Fire TV
- Fire タブレット
- Google TV
- Android TV
- Bluetooth
7.うたパス
うたパスはauが運営している、音楽サブスクサービスで、特に邦楽が充実しています。
使い方はdヒッツとほぼ同じで、ラインナップされているプレイリストを、ラジオ方式で聴く使い方。
「Myうた機能」を使うと、曲をダウンロードして、ネット環境がない状態でもオフライン再生ができます。
dヒッツでは「月10曲まで」のみのプランしかありませんが、うたパスでは「聴き放題プランオンデマンド」を使うと、ダウンロード制限がありません。
うたパスのプラン
プラン | 月額 | Myうた |
聴き放題プランベーシック | 330円 | ✕ |
聴き放題プランMyうたプラス | 550円 | ◯(月10曲まで) |
聴き放題プランオンデマンド | 980円 | ◯(無制限) |
うたパスには「Listen with」という特典機能があり。
この機能は、主に国内の有名人やアーティストが、「自身の曲」や「影響を受けた曲」「好きな曲」を再生しながら、「チャットで会話ができる」というサービス。
特に「邦楽アーティストとのコミュニケーションをしたい」など、コアな邦楽ファンにとっては嬉しい機能ではないでしょうか?
うたパスの対応デバイス
- PC(Windows,Mac)
- スマホ(iOS,Android)
- タブレット
- Amazon Echo(アレクサ)
- Echo Auto(クルマでアレクサ)
- Fire TV
- Fire タブレット
- Google TV
- Android TV
- Bluetooth
まとめ:Amazonのサブスクサービスが総合力高い
ご紹介してきたとおり、それぞれのサービスでは、強いジャンルや使いやすさなど、特色があります。
その中でも、Amazonのサービスは、「コンテンツ数」「使いやすさ」「アレクサとの連携」など、総合的に高いと言えます。
特に、アレクサと連携して使うことを想定しているなら、「Amazon Music」「Amazon Music Unlimited」が、間違いのない選択と言えるでしょう。
ご覧のとおり、どの音楽サブスクサービスにも無料期間がありますから、これを使わない手はないでしょう。
解約手数料などは発生しないので、いつでも解約することができます。
とりあえず使ってみて、曲のバリエーションや、操作感などを確認してみるのに良いですね。