スイッチボットハブミニって製品を使うと、アレクサから家電の操作とかできるんだよね?具体的にどんなことができるんだろう?
今回は、「スイッチボットハブミニとアレクサ連携でできること」についてご紹介していきます。
こんなことを考えている方の参考になるかと。
- アレクサと家電を連携して音声操作したい
- アレクサと家電連携のやり方はどんな方法がいいんだろう?
- 簡単にお安くアレクサと家電を連携したい
結論、アレクサと家電を連携するなら「スイッチボットハブミニ」が最もカンタンでお手軽です。
- 【一番カンタン】「スイッチボットハブミニ」ならお手軽に家電連携できる
- アレクサとスイッチボットハブミニとは何なのか
- スイッチボットハブミニのメリットとデメリット
- アレクサとスイッチボットハブミニの連携のしくみ
- アレクサとスイッチボットハブミニでできること
- アレクサを家電連携させるために必要なもの
スイッチボットハブミニとアレクサの連携手順については、こちらの記事にて解説していますので、あわせてご参考に。
それでは、ご紹介していきます。
アレクサとスイッチボットハブミニとは
前提として、「アレクサ」「スイッチボットハブミニ」が何か?について解説しておきます。
「それは知ってるよ」という方は読み飛ばして頂ければと。
アレクサとは?
アレクサはAmazonが開発、提供しているAIの名前です。
このアレクサが搭載されているのが、「Amazon Echo」という製品ですね。
スイッチボットハブミニとは?
「スイッチボットハブミニ」は「スイッチボット」という企業が開発、販売している「スマートリモコンの製品」です。
つまり、「スイッチボットハブミニ」を使えば、古い家電でも、赤外線リモコンで動く製品なら、「スマホやアレクサで家電を操作できるようになる」というスグレもの。
スイッチボットハブミニのメリット・デメリット
なぜアレクサと家電連携するのに、「スイッチボットハブミニ」が初心者に優しいのか?
その理由を解説していきます。
スイッチボットハブミニのメリット
「スイッチボットハブミニ」のメリットはこちらのとおり。
スイッチボットハブミニは、赤外線リモコンで操作する家電ならほぼ全てが連携可能。
古い製品でもほとんど連携可能です。
どのくらい古くても大丈夫か?というデータはないですが、多くのユーザーが古い製品でも連携できたというコメントがあります。
一部の古い家電では、細かい操作など設定できない場合もあるようですが、それでも基本操作は問題ないようですね。
我が家のシーリングライトは8年くらい前の製品ですが、問題なく連携できています。
これはそのリモコン。
「スイッチボットハブミニ」は、価格も5480円とお手軽な価格で、導入しやすいのも良いところ。
ぶっちゃけ、同じようなスマートリモコンとして「Nature Remo」という製品もあります。
「スイッチボット」とは性能、価格共に拮抗してるので、このあたりは個人の好みかと。
設定も、基本は自動認識で家電を登録できるので、電子機器に詳しくなくてもカンタンに設定できるのが嬉しいところ。(一部古い製品などでは手動設定が必要な場合があります)
「スイッチボット」は「Works with Alexa」認定製品で、Amazonがアレクサとの動作を認定しているので安心して使えます。
また、利用ユーザーが多く、口コミや使い方のノウハウなどもたくさん出回っているので、困った時でも心強いです。
スイッチボットハブミニのデメリット
正直なところ、これといったデメリットはありません。
あえて言うなら、こんなところでしょうか。
古い家電だと「自動設定」ができない場合もあります。
とはいえ連携できないワケではありません。
こんな時はリモコンのボタンを1つづつ押して、手動で連携させればOK。
ちょい面倒ではありますが、そんなに難しい作業ではありません。
あとは、「スイッチボットハブミニ」には「温湿度センサー」は付いていませんので、たとえば「設定した温度になったら自動運転」みたいなことはできません。
とはいえ、別売の「スイッチボットハブ2」「スイッチボット温湿度計」や「温湿度計搭載のAmazon Echo」を使えば、「温湿度連動で家電操作」は可能ですよ。
アレクサとスイッチボットハブミニの連携のしくみ
簡単に「アレクサとスイッチボットハブミニで家電が連携するしくみ」について解説しておきます。
大まかな動作のしくみはこちらのとおり。
ご存じの方も多いかと思いますが、家電に付属しているリモコンはボタンを押すと、赤外線で信号を出します。
「スイッチボットハブミニ」は、この赤外線信号を学習させることで、家電を操作できるようになっているんですね。
作動までのタイムラグもほとんどなく、アレクサに声掛けしてから作動するまで時間差は”1秒も無いくらい”なので、ストレスなく使えるかと。
アレクサとスイッチボットハブミニ連携でできること
スイッチボットハブミニを使えば、こんなことができるようになります。
順に解説していきます。
家中の家電のリモコンをスマホで操作できる
家電の赤外線リモコンを「スイッチボットハブミニ」へ登録すれば、家中の家電を「スイッチボットスマホアプリ」から操作できるようになります。
登録台数にも制限がないので、「ごちゃ」っとしたリモコン達をひとつにまとめられて、スッキリしますよ。
家中の家電を音声操作(ハンズフリー)できる
スイッチボットハブミニとアレクサ(Amazon Echo製品)を連携すれば、家電を音声操作できるようになります。
たとえば、こんなことができますよ。
※頭に「アレクサ」の呼びかけが必要です。
声掛け | 動作 |
ライトつけて/消して | 照明のON/OFF |
ライトを明るくして/暗くして | 照明を明るくする/暗くする |
エアコンつけて/消して | エアコンのON/OFF |
扇風機つけて/消して | 扇風機のON/OFF |
空気清浄機をつけて/消して | 空気清浄機のON/OFF |
音声操作で家電が操作できれば、こんな時に便利ですよ。
決まった時間に設定した家電操作を自動で行う(Amazon Echoの定型アクション機能)
Amazon Echoには「定型アクション」という機能があり。
この機能に「スイッチボットハブミニ」を連携させることで、「家電の自動アクション」を実現できます。
たとえばこんなことができますよ。
私も活用していますが、「定型アクション」はかなり便利です。
毎日のルーティンづくりにも役立つし、生活の質を高めてくれること間違いナシですよ。
センサーで家電を自動操作できる
Amazon Echoには各種センサーが搭載されています。
(製品により搭載センサーが違います。)
つまり、Amazon Echoとスイッチボットハブミニを連携しておけば、センサーに連動して家電を操作できるということ。
Amazon Echo搭載センサーはこの2つ。
- 人感センサー:人がいるのを感知して信号を送るセンサー
- 温度センサー:温度を認識して決まった温度になると信号を送るセンサー
これらの機能を使えば、たとえばこんなことができますよ。
Amazon Echo各製品のセンサー搭載内容はこちらのとおり。
製品名 | 人感センサー | 温度センサー |
Echo Pop | なし | なし |
Echo Dot 第5世代 | あり | あり |
Echo Dot 第5世代 時計付き | あり | あり |
Echo 第4世代 | あり | あり |
Echo Show 5 第3世代 | あり | なし |
Echo Show 8 第2世代 | あり | なし |
Echo Show 10 第3世代 | あり | なし |
Echo Show 15 | あり | なし |
Echo Studio | あり | なし |
外出先から家の家電を遠隔操作できる
スイッチボットハブミニがあれば、外出先からでも家電を操作できます。
こちらの機能は「Amazon Echo」がなくても、「スイッチボットハブミニ」単独でも利用できます。
しくみとしてはこちらのとおり。
この機能を使えば、こんな時に役立ちますね。
スイッチボットの各製品と連携できる
スイッチボットには他にも多数の製品があります。
たとえばこんなところ。
これらの製品と連携することで、「湿度に反応して加湿器が自動運転」や「遠隔操作でボタンを押す」「声掛けでドアロック」など、あらゆるものを「自動操作」や「遠隔操作」ができるようになります。
【まとめ】スイッチボットハブミニはかなり使えるスマートリモコン
「便利ではあるけれど使い勝手が悪い」など、「便利な製品でも日常では使いづらい」みたいな製品ってありますよね?
しかし結論、「スイッチボットハブミニ」は超使えます。
価格も手ごろで、設定もカンタン。
デジタルに詳しくないって方でも、買ってすぐに使いはじめられるかと。