アレクサには子供向けのスキルもたくさんあるんだよね?せっかくだから子供との時間をアレクサで楽しみたいけど、スキルが多すぎて探す時間がないわ…。
子育てをしていると、「何かと時間が足らない」ってことないでしょうか?
こうなってくると、「子供と何して遊ぶか?」を考えるのも一苦労です。
アレクサは子供と遊ぶスキルもたくさんあって、一緒におうち遊びするのに良いですよ。
ただ、たくさんありすぎて「調べる時間もない」、ということもあるかもしれません。
そこで、この記事では3歳と6歳の息子を育てる私が、「実際に子供に受けが良かったスキル10個」をご紹介します。
5分ほどで読めますので、参考にされてみてはいかがでしょうか?
本記事の内容
- 幼児の子供に受けがよかったアレクサスキルをご紹介
- アレクサに頼りすぎるのには注意です
こたえのないえかきうた
サントリーのグリーンダカラが提供しているスキルです。
結論、これは超おすすめできるスキルかと。
あそびかた
- 1万通りもの「えかきうた」がランダムに流れます
- 子供は「えかきうた」から自由に絵を描く
- できた絵を発表し合う
音楽もピタゴラスイッチのような、可愛らしい音楽でホッコリしますよ。
たとえばこんな感じの歌が流れます。
丸~がひっとつありました
このスキルの良いポイントが、スキル名にあるとおり、「こたえがない」ところです。
子供に自由な発想を促してくれるので、自分で考えるチカラを養えるかと。
親子で描くと、良いコミュニケーションにもなりますよ。
最初の練習では、ひとつの図形ごとに音楽が止まって、「かけたかな?」と聞いてくれますが、本番では止まってくれないのが、ちょっと慌てるかもしれません。
画面付きの「Echo Show」だと、歌ったフレーズが文字で表示されて、読み返せるので遊びやすいです。
「アレクサ、スキップ」のフレーズで、次の「えかきうた」に移動することもできますよ。
ピカチュウトーク
いたってシンプルな会話アプリですが、ポケモンを知っているお子さんには、たまらないスキルかもしれません。
うちの子供はずっと話してます。
ポケモンがマイブームな息子が、ピカチュウのマネをエンドレスでしているので、アレクサの「ピカチュウトーク」スキルをさせてみたら、ずっと話してる😅
「笑って」というとピカチュウも笑ってくれるで、意外に会話っぽくなる🗣
— あまとうちゃん@アレクサの日常 (@Deod0B8lc8fX7fH) July 27, 2021
あそびかた
- 声をかけるとピカチュウが会話してくれる
意外なポイントとして、ピカチュウの声は、ランダムに出ている訳ではなく。
「話しかけた内容に合う声」を出してくれるところ。
たとえば、こんな感じ。
ピカチュウ10万ボルトだ!
ピーカッチュウッッッッッ!
ちょっと文字ではお伝えしづらいですが、ピカチュウが「10万ボルトのワザ」を出す時の声が出ます。
他にも、「嬉しい」「悲しい」「ありがとう」などの言葉に合わせた、ピカチュウの声が返ってきますよ。
ピーボ~絵本読み聞かせ~
無料なのに、360冊以上収録されている絵本を朗読してくれるスキルです。
プロの絵本作家の絵本や、「むかしばなし」の名作など、豊富なコンテンツを楽しむことができますよ。
あそびかた
- 「ピーボを開いて」でスキルを開くとおすすめの絵本が紹介される
- 「ピーボで〇〇の絵本探して」と言えば、その絵本のタイトルを探せる
- 「ピーボで昔ばなしを探して」で、おすすめの昔ばなしを提示してくれます
- 「ピーボで◯歳の絵本探して」で年齢に合ったタイトルを提示してくれる
ピーボは絵本タイトルが豊富で、毎回違うお話を聴けるのが良いところ。
我が家の子供も、集中して聴き入っているので、その間に用事ができます。
ただ、指定のタイトルを探すのはあまり精度がよくありません。
昔ばなしの有名タイトルを指定しても、全く違うタイトルを紹介されてしまいます。
こんなときは、「ピーボで昔ばなしを探して」と言うと、有名タイトルを提示してくれます。
「いいえ」と言えば次々と違うタイトルを提示してくれますよ。
こんな感じで、指定のおはなしを探すのは難しかったりしますが、子供にたくさんの”おはなし”を聴かせてあげられて、しかも無料で使えるのは嬉しいですね。
講談社のディズニースーパーゴールド絵本
ディズニーが提供している絵本朗読スキル。
以下の絵本を聞くことができますよ。
- 白雪姫
- シンデレラ
- リトル・マーメイド
あそびかた
- 「ディズニー絵本を開いて」というと3つのタイトルを提示してくれます
- タイトル名を答えると絵本の朗読がはじまります
ディズニーといえば、女の子向けのお話なので、小学生に上がったくらいの男の子だと、イマイチかもですが、幼児であれば、男女関係なく楽しんでくれますよ。
収録されているタイトルは3つだけなので、もの足りなさはありますが、無料でディズニーの絵本を朗読してくれるのは、子育てをしているママには嬉しいスキルじゃないでしょうか?
仕上げみがきくん
3、4歳くらいの小さな子供って「歯みがき」をしようとすると、嫌がったりしませんか?
「仕上げみがきくん」は、親が仕上げ磨きをするときのイヤイヤを減らすスキルです。
あそびかた
- 「仕上げみがきくん開いて」と言うと、音楽がスタート
- 音楽に合わせて、「歯みがき歌」を歌ってくれます
- 約1分半程、音楽が流れます
曲じたいは単調ですが、小さい子供にとってはスイッチが入るようで、曲を聴きながら「仕上げみがき」を受けてくれます。
ぶっちゃけ、これでもダメな時はありますが…。
6歳くらいになる頃には、だいぶ言うことを聞いてくれるようになるので、それまでは結構助かりますよ。
しりとり
アレクサには、しりとりのスキルがあります。
小さい子供って、こういったシンプルなゲームでも夢中になって楽しんでくれるんですよね。
あそびかた
- 「しりとり開いて」で起動
- 難易度は「簡単」「難しい」「最強」から選ぶことができます。
- 「しりとりAI」と”しりとり”をするゲーム
難易度も変えられるので、年齢に合わせて選ぶと良いですね。
ほとんどの言葉を認識してくれますが、難しい言葉や滑舌が悪いと、たまに認識してくれないこともあります。
そんあときは、言い直せばそのままゲームを続けられますよ。
子供だけだと、言葉を認識してくれなかった時に、続けられなくなってしまうので、親がそばでサポートしてあげると良いでしょう。
途中でやめても記録は残っているので、再びスキルを開いた時に、「途中から続きをしますか?」と聞いてくれます。
じゃんけん
シンプルなゲームですが、子供には新鮮なようで、ハニカミながら楽しんでくれます。
あそびかた
- アレクサが「最初はグーじゃんけん…」と言ったあと、自分の出す手を言います
- アレクサが「私は◯◯を出しました」と「〇〇の勝ちですね」と勝敗をアナウンス
勝敗は調整してくれているのか、バランスがいい感じになります。
じゃんけんのたびに、アレクサが「やったー」とか「むむ」と、コメントがあって、盛り上げてくれるのも良いですよ。
あっち向いてホイ
じゃんけんと同じように、向いた方向を声掛けして遊ぶゲーム。
あそびかた
- じゃんけんのやり方は、先程のじゃんけんスキルと同じ
- 勝敗が決まったら、アレクサが「あっち向いてホイ」と言うので、向いた(指した)方向を伝えます
- アレクサが「私は◯◯に向きました」と「〇〇の勝ちですね」と勝敗をアナウンス
こちらも、アレクサのコメントがあって、子供は盛り上がります。
テンポがわりと早いし、向いた方向を言うタイミングが掴みづらいと思うので、親がサポートしながら遊ぶと良いかと。
こちらも、画面付きの「Echo Show」であれば、「グー、チョキ、パー」や、「あっち向いてホイの方向」など、画面に表示してくれるので、見やすいですよ。
すぐに遊べる!動物クイズ
出してくれるヒントに対して、何の動物なのかを答えるゲームです。
あそびかた
- ヒントを3回まで出してくれます
- 7秒以内に答えると正解
- 3回目まで間違えると、答えを教えた後、次の問題に移ります
問題の数はわりと多い印象で、毎回違う問題が出題されます。
ヒントは、動物に関する豆知識となっているので、大人も「へぇーそうなんだ」と勉強になります。
子供の知識欲のキッカケにもなるかと。
ひとつ注意点としては、7秒以内に何も答えないと勝手にスキルが終了してしまうので、何でも良いので答える必要がありますよ。
どっちでショー
ちまたにあふれる、「あるあるな質問」に答えて、あなたが、世の中的に「多数派」か「少数派」かを教えてくれるゲームです。
あそびかた
- 質問が出題されて、2択が提示される
- 1番か2番かを答える
- 多数派か少数派かを答えてくれる
リズムがよく、子供も喜んで遊んでくれます。
問題の意味を理解して答える、言葉をたくさん知れる、というのも良いところかと。
ただ、知らない言葉もあったりするので、6歳以上の子供向けと言えるかもしれませんね。
まとめ:アレクサに頼りすぎにはご注意を
アレクサは子供向けのスキルも豊富なので、子供と遊ぶのにちょうど良いです。
スキルによっては、親子で楽しみながらコミュニケーションできるのも良いところでしょう。
ただし、あまりアレクサに頼りすぎはNGかもしれません。
アレクサとのやりとりが多くなり、親との会話が減ってしまっては、本末転倒。
アレクサと遊んでいる時でも一緒にいてあげる、アレクサを使うのも”ほどほど”にするのが大切かもしれませんね。
子供とのふれあいを大切にしつつ、アレクサを活用すれば、子供との家時間が楽しくなりますよ。