
アレクサには子供向けのスキルもたくさんあるんだよね?せっかくだから子供との時間をアレクサで楽しみたいけど、スキルが多すぎて探す時間がないわ…。
子育てをしていると、「何かと時間が足らない」ってことないでしょうか?
こうなってくると、「子供と何して遊ぶか?」を考えるのも一苦労ですよね。
こんな時にアレクサと遊ぶのもひとつの手かもしれません。
アレクサは子供と遊ぶスキルもたくさんあって、一緒におうち遊びするネタになるかと。
ただ、たくさんありすぎて「調べる時間もない」、という声も聞こえてきそうですね。
そこで、この記事では6歳と9歳の息子を育てる私が、「実際に子供に受けが良かったスキル10個」をご紹介します。
5分ほどで読めますので、参考にされてみてはいかがでしょうか?
- 幼児~小学生の子供に受けがよかったアレクサスキルをご紹介
- 遊び方のご紹介
- アレクサに頼りすぎるのは要注意です
「子供向けスキル」は利用したことがないと、最初に利用許可を聞かれます
一度許可すればそれ以降は聞かれませんので、最初に設定しておきましょう。
1.スマホやタブレットでアレクサアプリを開く
2.右下の「その他」をタップ
3.真ん中あたりにある「設定」をタップ
4.一番上の「プロフィールと家族」をタップ
5.該当のプロフィールをタップ(子供プロフィールを作成している場合)
6.「ペアレントダッシュボード」をタップ
7.使用したいアレクサスキルのトグルスイッチをオンにする
ちなみに、「Amazon Echo」への声掛けでも可能です。
何かしらの子供向けアレクサスキルを「開いて」と声掛けすると、「許可しますか?」と聞かれるので「はい」と答えれば、アレクサアプリに許可を取るための通知が届きますので、指示に従って許可をすればOKです。
それでは、順にご紹介していきましょう。
私は誰でしょうゲーム-モンテッソーリの言葉遊び
アレクサがあるものの特徴を言ってくれるので、それが何(誰)なのかを考えるゲームです。
アレクサ「わたしは誰でしょう」開いて!
遊び方はこんな感じです。
こんなヒントが出されます。
- わたしは太陽が大好きです
- わたしはとても背が高いです
- わたしの顔は太陽に似ています
- わたしの種は小鳥やリスのエサになります
答えは「ひまわり」
問題はランダムに5問出題。
難易度も易しくて、5歳くらいの子が遊べるくらいの問題が出題されますよ。
子供の想像力トレーニングになりますし、「何だろうか?」と会話しながら楽しめますね。
ピカチュウトーク
いたってシンプルな会話アプリですが、ポケモンを知っているお子さんには、たまらないスキルかもしれません。
うちの子供はずっと話してます。
ポケモンがマイブームな息子が、ピカチュウのマネをエンドレスでしているので、アレクサの「ピカチュウトーク」スキルをさせてみたら、ずっと話してる😅
「笑って」というとピカチュウも笑ってくれるで、意外に会話っぽくなる🗣
— あまとうちゃん@アレクサの日常 (@Deod0B8lc8fX7fH) July 27, 2021
アレクサ「ピカチュウトーク」開いて!
- 声をかけるとピカチュウが会話してくれる
- わりと話した内容に合わせて喜怒哀楽の表現をしてくれる
以上のとおり、機能はシンプル。
意外なポイントとして、ピカチュウの声は、ランダムに出ている訳ではなく。
「話しかけた内容に合う声」を出してくれるところ。
たとえば、こんな感じ。

ピカチュウ10万ボルトだ!

ピーカッチュウッッッッッ!
ちょっと文字ではお伝えしづらいですが、ピカチュウが「10万ボルトのワザ」を出す時の声が出ます。
で、何度かワザを出し続けると疲れたのか、「ピーカチュ…」と脱力した声になってしまうカワイイところも。
他にも、「嬉しい」「悲しい」「ありがとう」などの言葉に合わせた、ピカチュウの声が返ってきますよ。
ピーボ~絵本読み聞かせ~
無料なのに、360冊以上収録されている絵本を朗読してくれるスキルです。
プロの絵本作家の絵本や、「むかしばなし」の名作など、豊富なコンテンツを楽しむことができますよ。
アレクサ「ピーボ」開いて!
- 「ピーボを開いて」でスキルを開くとおすすめの絵本が紹介される
- 「ピーボで〇〇の絵本探して」と言えば、その絵本のタイトルを探せる
- 「ピーボで昔ばなしを探して」で、おすすめの昔ばなしを提示してくれます
- 「ピーボで◯歳の絵本探して」で年齢に合ったタイトルを提示してくれる

ピーボは絵本タイトルが豊富で、毎回違うお話を聴けるのが良いところ。
我が家の子供も、集中して聴き入っているので、その間に用事ができます。
ただ、指定のタイトルを探すのはあまり精度がよくありません。
昔ばなしの有名タイトルを指定しても、全く違うタイトルを紹介されてしまいます。
こんなときは、「ピーボで昔ばなしを探して」と言うと、有名タイトルを提示してくれます。
「いいえ」と言えば次々と違うタイトルを提示してくれますよ。
こんな感じで、指定のおはなしを探すのは難しかったりしますが、子供にたくさんの”おはなし”を聴かせてあげられて、しかも無料で使えるのは嬉しいですね。
講談社のディズニースーパーゴールド絵本
ディズニーが提供している絵本朗読スキル。
以下の絵本を聞くことができますよ。
- 白雪姫
- シンデレラ
- リトル・マーメイド

アレクサ「ディズニーの絵本」開いて!
- 「ディズニー絵本を開いて」というと3つのタイトルを提示してくれます
- タイトル名を答えると絵本の朗読がはじまります
ディズニーといえば、女の子向けのお話なので、小学生高学年の男の子だと、イマイチかもですが、幼児であれば、男女関係なく楽しんでくれますよ。
収録されているタイトルは3つだけなので、もの足りなさはありますが、無料でディズニーの絵本を朗読してくれるのは、子育てをしているママには嬉しいスキルじゃないでしょうか?
仕上げみがきくん
3、4歳くらいの小さな子供って「歯みがき」をしようとすると、嫌がったりしませんか?
「仕上げみがきくん」は、親が仕上げ磨きをするときのイヤイヤを減らすスキルです。
アレクサ「仕上げみがきくん」開いて!
- 「仕上げみがきくん開いて」と言うと、音楽がスタート
- 音楽に合わせて、「歯みがき歌」を歌ってくれます
- 約1分半程、音楽が流れます
曲じたいは単調ですが、小さい子供にとってはスイッチが入るようで、曲を聴きながら「仕上げみがき」を受けてくれます。

ぶっちゃけ、これでもダメな時はありますが…。
子供が聞いてくれない時の、ちょっとした手助けにはなるかと。
6歳くらいになる頃には、だいぶ言うことを聞いてくれるようになるので、それまでは助かりました。
まねっこボイス
話しかけた言葉を「早口でオウム返し」してくれる、超シンプルなスキルです。
アレクサ「まねっこボイス」開いて!
- 話しかけた言葉を早口で言ってくれる
- 声はアレクサの声(自分の録音ボイスではない)
これを聞いら、「え?それだけ?」と思うことでしょう。
そう、それだけですw
でも、これが意外に笑えます。

音声を倍速にした時の、特有の甲高い声ありますよね?
あれのアレクサ版なんですが、シュールで思わず笑ってしまいます。
子供はそれこそ「ゲラゲラ」笑って、楽しんでくれますよ。
しりとり
アレクサには、しりとりのスキルがあります。
小さい子供って、こういったシンプルなゲームでも夢中になって楽しんでくれるんですよね。
アレクサ「しりとり」開いて!
- 「しりとり開いて」で起動
- 難易度は「簡単」「難しい」「最強」から選ぶことができます。
- 「しりとりAI」と”しりとり”をするゲーム

難易度も変えられるので、年齢に合わせて選ぶと良いですね。
ほとんどの言葉を認識してくれますが、難しい言葉や滑舌が悪いと、たまに認識してくれないこともあります。
そんなときは、言い直せばそのままゲームを続けられますよ。
子供だけだと、言葉を認識してくれなかった時に続けられなくなってしまうので、親がそばでサポートしてあげると良いでしょう。
途中でやめても記録は残っているので、再びスキルを開いた時に、「途中から続きをしますか?」と聞いてくれますよ。
じゃんけん
シンプルなゲームですが、子供には新鮮なようで、ハニカミながら楽しんでくれました。
アレクサ「じゃんけん」開いて!
- アレクサが「最初はグーじゃんけん…」と言ったあと、自分の出す手を言います
- アレクサが「私は◯◯を出しました」と「〇〇の勝ちですね」と勝敗をアナウンス
勝敗は調整してくれているのか、バランスがいい感じになります。
じゃんけんのたびに、アレクサが「やったー」とか「むむ」と、コメントがあって、盛り上げてくれるのも良いですよ。
あっち向いてホイ
じゃんけんと同じように、向いた方向を声掛けして遊ぶゲーム。
アレクサ「あっち向いてホイ」開いて!
- じゃんけんのやり方は、先程のじゃんけんスキルと同じ
- 勝敗が決まったら、アレクサが「あっち向いてホイ」と言うので、向いた(指した)方向を伝えます
- アレクサが「私は◯◯に向きました」と「〇〇の勝ちですね」と勝敗をアナウンス
こちらも、アレクサのコメントがあって、子供は盛り上がります。
テンポがわりと早いし、向いた方向を言うタイミングが掴みづらいと思うので、親がサポートしながら遊ぶと良いかと。
こちらも、声だけだとわかりづらかったりします。
画面付きの「Echo Show」の方が、「グー、チョキ、パー」や、「あっち向いてホイの方向」など、画面に表示してくれるので、見やすいですね。

サカナノジカン
Amazon Echo画面内を水槽に見立てた、魚育成ゲームです。
こちらは「ディスプレイ付きのAmazon Echo」のみでの利用になりますよ。
ぶっちゃけ、画像はドット画でかなりシンプルなゲームなんですが、逆にこのアナログ感がほのぼのします。


たまごっちにちょっと似てるかもしれませんね。
アレクサ「サカナノジカン」開いて!
- たまごを選んでふ化させる
- 「ごはん」「あそぶ」「そうじ」の3つからやりたいことを選ぶ
- お世話をするとオサカナのご機嫌がよくなります
- 日々、世話を続けるとオトナになって見た目にも変化が
基本的にはアレクサがやることを教えてくれるので、指示に従えば良いだけなのでカンタンです。
子供の時期は幼稚園や小学校でも、植物や動物を育てたりして、お世話する感性を育てますから、その一環としても使えるかもしれませんね。
まとめ:アレクサに頼りすぎにはご注意を
アレクサは子供向けのスキルも豊富なので、子供と遊ぶのにちょうど良いです。
スキルによっては、親子で楽しみながらコミュニケーションできるのも良いところでしょう。
ただし、あまりアレクサに頼りすぎはNGかもしれません。
アレクサとのやりとりが多くなり、親との会話が減ってしまっては、本末転倒。
アレクサと遊んでいる時でも一緒にいてあげる、アレクサを使うのも”ほどほど”にするのが大切かもしれませんね。
子供とのふれあいを大切にしつつ、アレクサを活用すれば、子供との家時間がちょっと楽しくなるかもしれません。